2007年8月23日木曜日

ビジネスの基本・・マーケティングPART20



マーケティング20番目の法則は、「広告」についてです。



マーケティングの主たる目的は、商品・ブランドを顧客の心の中に焼きつける作業でした。そのためには、商品なりブランドなりを、知らしめなければいけません。そのために「広告」という手段を使います。



ただ広告の中でもパブリシティとういうものは、得てして実態を映していない場合が多いものです。



なぜなら、順調にその商品が売れている時には、企業はパブリシティを必要とはしません。困った時にパブリシティを使うものです。

コカコーラボトラーズの「ニューコーク」をご存知でしょうか?一瞬のうちにして市場から撤退した感がありますが、このニューコークは10億ドル相当の無料のパブリシティ(大抵、パブリシティは無料なのですが)を得たと言われています。当然、コークは新製品開発のため巨額の開発費を投じたわけですから、その資金の豊富さによって世界で最も成功した商品のはずです。

ところが、このニューコークが発売されて、約2か月ほどでオリジナル製法に戻さざるを得なくなりました。それが今 販売しているコカコーラ・クラシックです。

ここでは、マスコミ上で成功しても必ずしも市場での成功は約束されない、ことを示唆しています。

ハイテクカー、1家に1台パーソナルヘリコプター、ポリエステル製のスーツなど、マスコミは挙って宣伝しますが、これらは、新製品が成功しそうだ、とういう視点ではなく、この商品によって既存の商品が崩れそうだ、という視点からPRしています。未来予測など、そもそも不可能なのですから、そもそもパブリシティでの未来予測も意味がありません。
顧客としての大衆の想像力を捉えることと、市場に新製品による革命を起こすこととは違います。
逆に本当の革命は、予告なく、突如として忍び寄るようなものです。




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